指定管理者からのご挨拶
ごあいさつ
新琴似スポーツ広場の「これからの歴史」を、地域の皆さまとともに
このたび、コウフ・フィールド株式会社は「新琴似スポーツ広場」の指定管理者として、施設の管理・運営を担わせていただくこととなりました。
2026年8月29日にオープンした新琴似スポーツ広場。
天然芝の多目的広場、18ホールのパークゴルフ場、ランニングコースを備え、子どもから高齢者まで、幅広い世代の皆さまがスポーツや健康づくりを楽しむことのできる施設です。
しかし、指定管理者としてこの施設に携わるにあたり、その歴史を改めて知ることで、私自身、この場所に対する思いが大きく変わりました。
この土地は、1960年代にはごみの埋立地として利用されていました。その後、2003年に札幌市が運動広場用地として取得。地域の皆さまからパークゴルフ場整備を求める声が寄せられ、スポーツ団体からもラグビー場整備の要望が出されるなど、長い年月をかけて「スポーツを楽しめる場所に」という地域の願いが積み重ねられてきました。
その道のりは決して平坦なものではありませんでした。
基本設計の段階では軟弱地盤等の課題が判明し、専門家による検討、試験的な盛土、地盤沈下や地下水の継続的な観測など、安全な施設をつくるための慎重な検証が重ねられました。
そして2023年度に工事が始まり、2025年度に完成する。
長い時間と多くの方々の努力を経て、ようやく2026年8月29日、「新琴似スポーツ広場」として新たな一歩を踏み出しました。
こうした歴史を知ると、私たち指定管理者が引き継いだものは、単なる「スポーツ施設」ではないことに気づかされます。
地域の皆さまの長年の願い、行政や専門家、設計・施工に携わった方々の努力、そして、この場所をより良い地域の財産にしたいという多くの方々の想い。
私たちは、その大切なバトンを受け取ったのだと考えています。
だからこそ、私たちの仕事は単に施設を「管理する」ことだけではありません。
天然芝を良好な状態に保つこと、安全で快適な環境を整えることはもちろん、スポーツを通じて人が集い、人と人がつながり、地域の皆さまから「新琴似にこの施設があって良かった」と思っていただける場所へと育てていくこと。
それこそが、指定管理者としての私たちの使命だと考えています。
かつての埋立地が、長い年月を経て、人々がスポーツを楽しみ、健康を育み、笑顔が生まれる場所へと生まれ変わりました。
2026年8月29日は、この施設にとってゴールではありません。
新琴似スポーツ広場の新しい歴史が始まった日です。
これまでこの場所に関わってこられたすべての皆さまへの敬意と感謝を忘れず、これからは地域の皆さまとともに、新琴似スポーツ広場の新しい歴史を一つひとつ積み重ねてまいります。
末永く愛される施設となりますよう、スタッフ一同、誠心誠意取り組んでまいります。
今後とも新琴似スポーツ広場を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
コウフ・フィールド株式会社
代表取締役 加治木 英隆
